鳥取県漁業協同組合・網代港支所 主な漁法1
 

沖合底曳網漁業
 この漁法は、藩政時代から手繰網(てぐり網)として営まれてきた漁法である。
潮流と同じ方向に曳き網するように浮標を投入し、全速力で網口を広がるように投網し浮標を拾い上げて曳き網を開始する。最初は微速で、除々に速度を上げ1時間程度で揚網する。
カレイ・カニ・エビ・ハタハタなどが水揚げされる。
乗組員7〜9名程度、操業は1泊2日〜3泊4日で帰港する。鳥取県の特産品「松葉蟹」が漁獲される。

【漁期・漁場】
漁期は9月から翌年5月まで(蟹は11月6日〜3月20日)。漁場は山陰沖水深150m〜450m。魚種により漁場は異なる。


そうびき投網図

そうびき操業図

小型底曳漁業
 桁(けた)網とも呼ばれ、図のように開口部を桁をつけた網を引く漁法。漁法は1〜2人の夜間操業、漁場に着くと投網し微速航走で網形を整える、次に桁を投入し漁具が海底に降下しないまでに引き網を150m〜200m全速力で投入し、微速で3〜5分引き網をはり漁具を海底に降下させる。投網を完了すると、最初は微速で除々に速度を速め3〜4時間で揚網する。

【漁期・漁場】
資源保護、漁場調整上、漁具・区域・期間等の操業制限が設けられている。漁場は、鳥取県沖合水深20m〜100m
操業図

刺網漁業
 刺網は、魚を網目に刺させたり、網地に絡ませて採捕するもので、固定式刺網・流し刺網・狩刺網(まき刺網)・こぎ刺網の4種があるが、一般的には固定式刺網をさす。固定式刺網には、網地1枚の一重網と網地を複数重ねた三重網とがある。
漁法は、対象魚種・地域によって多少異なるが、小型漁船で1〜2名が従事し、日没前に投網し日没後揚網する。2時間〜3時間で1回の操業を終わり、3〜4回繰り返す。

【漁期・漁場】
漁期は、概ね3月から11月であるが盛漁期は春漁期(4・5月)と秋漁期(9・10月)に分かれる。漁場は水深30m〜100mの岩礁の周りがよいとされる。
かます底刺網
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